State of school

6月11日(月)~21日(金)

小山町と御殿場市が共同で開催する「御殿場市・小山町授業研修会」が開催されました、御殿場市と小山町の12の小中学校で研究授業を行い、教員は自分が学びたい教科の授業を参観します。須走小学校は4年生の音楽を公開しました。児童がより良いリズムを自ら追究する学習内容です。生き生きと活動する須走小の子供たちの良さが発揮される授業でした。

来週開催される町内の交流会に向けて、3・4組の児童がその準備に取り組んでいます。檻紙のプレゼントの制作や自己紹介、発表する演技活動の練習をしていました。自校では少人数での活動が中心ですが、年間に3回程度の交流会を行うことで、表現力・コミュニケーション力を高める場となっています。何よりも子供たちが楽しみにして準備していることが大切です。

クラブ活動の様子です。クラブ活動について学習指導要領では「学年や学級の所属を離れ、主として第4学年以上の同好の児童をもって組織するクラブにおいて、異年齢集団の交流を深め、共通の興味・関心を追究する活動を行うこと」とあります。その言葉通り、子供たちが学年を超えて楽しく活動しています。

4年2組の担任は、本年度教諭として採用された新規採用教職員です。教育基本法に、教員は「絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない」とあります。新規採用された教職員は、校内における初任者研修を年間300時間、県・市町教育委員会が主催する校外研修を13日受講します。この日担任は静岡県総合教育センター(掛川市)で2日間の初任者研修に出ています。その間、校外研修中の授業を補充する講師が配置されます。担任が研修の間、子供たちはいつも通り授業に集中していました。

6年生の道徳の授業です。読み物教材を通して意見や考えを出し合い、「よりよく生きることとは」「正解のない課題に対して自分ならどうするのか」といったテーマについて話し合いを通して道徳性の涵養を図ります。タブレットが日常のツールとなってきました。級友の考えをタブレット上で確認した上でより深い話し合いにつながるようICTの活用を進めていきます。